ウォーキング日誌

夏の恒例となったノルディック・ウォークセミナーを今年は関西医療大学の相澤慎太先生に講演をいただき実施することができました。６０名を超える参加者が、相澤先生の魅力的な人柄から発せられる ためになる素敵なお話に引き込まれた９０分間でした。
　日常生活の動きに繋げるってどういうこと？運動を運動として捉えてしまう私たちに相澤先生は冒頭から「生活に繋がらなかったら意味ないじゃん」と投げかけてこられました。健康でいたいと思い、流行のエクササイズを我流でやってみて、運動も何かやらなきゃと始めてはみたものの…なかなか継続できない私達。振り返ってみると、先生のお話してくださったやらされた感ではない達成感（成功感・満足感）の経験は記憶にないように思いました。がんばるんじゃなくて楽しんでいるうちにできちゃった! そして仲間とお喋りしたり考えながらやっているうちに、心も身体も生き生き軽くなっていく。なんてすごいことだろう。実はノルディック・ウォークも頑張らないで楽しく歩いてもらうことが重要とされています。相澤先生の推奨されているいつの間にか健康になっていた運動の提供に近いものがあるのではないかと感じました。今日の講演を日頃のウォーキングに生かしていきたいと思います。ありがとうございました。