★まずはこちらから始めましょう!
●ディフェンシブスタイル1 (運動強度 ★★ 弱い)
片側のポールを垂直に突くと共に、残りのポールは
後足の横に沿え、4点指示を基本とした最も安全、
かつ安定感のある歩き方です。
主に高齢者や運動不足による筋肉減少がある方々に対し
歩行補助具としての考え方です。
一本杖に比べ左右均等の運動となる為、左右の筋肉が
バランス良く運動できると同時に正しい長さを持つことで
姿勢矯正にも大いに役立ちます。
長期療養による筋肉の減少などで病床からの離床に不安の
ある方などにも大いに役立つでしょう。
正しい使用方法により階段の上り下りも格段に楽になりま
す。
●ディフェンシブスタイル2 (運動強度 ★★★ 中)
ポールは垂直に突いているが、肘はやや伸ばし気味で
スタンスも広め。
生活習慣病対策や高齢者の健康運動対策、そして関節障
害を持たれている方やスポーツ障害のリハビリに至るまで
現在、最も活用範囲が広いと言われている安全かつ運動効
果を享受できる基本ウォーキングスタイルです。姿勢矯正に
も効果があると言われています。
ポールの扱いに慣れてくれば意識的に腕をしっかりと前に突
き出すことにより歩幅も広がり上級者歩行のアグレッシブス
タイルと遜色無い運動効果と歩行スピードを得ることも可能で
す。